Hendrik Lindelauf 様  (20161113送信、14サイトUP)

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突然失礼いたします。

 「トーレス神父」検索で「刀剣杉田」様サイトに掲載中の、
  ヘンドリッキ様の論文を見つけました。

  私は「小説・スペイン太平洋航路」
  というタイトルのホームページを立ち上げている者です。
  http://kouro1565.html.xdomain.jp/

 「刀剣杉田」様に連絡しましたところ、
 「私の小説あらすじを読みました。連絡を」
  ということで、ヘンドリッキ様のメールアドレスを頂戴しました。

 「日本と西洋の出会い」というテーマ等で、
  概括的な文章をUPしておられる先生方には、すでに連絡を差し上げております。
   (神田外大・柳沼先生等)

しかし、ヘンドリッキ様の論文の「宣教師の見た日本人と刀剣」というテーマは、
私の仮説小説にとって、より接近したテーマに感じられ、
いささか胸躍るものでした。
 (「第1節 宣教師の見た日本人」〔2 日本人の武器に対する価値観〕)

スーッと読み過ごしてしまいそうな文章を、外国の方にこのように、
改めて抜き書きしていただくと、ああそうか、これは日本人特有のものなのか、
という思いに至ります。

そして、論文が「刀剣杉田」様サイトにあるわけが、やっとわかりました。

  私の仮説小説による日本の成り立ちからすれば、
 (伝説 http://kouro1565.html.xdomain.jp/motonobunohikkakari.html)

  日本社会における武器の広まり方は、敵を打ち砕く、ということではなくて、
  秩序の確保、権威の象徴が目的だったから、
  「武器を尊敬する」という態度が生まれたのではないかなあ、

  などと思ってしまいました。

それから、日本の言葉は一つである、という認識について。
話し言葉は、ちょっと離れた所へ連絡する際には、もう必要がなくなってしまいます。

昔なら、ちょっと離れた所へも手紙、という状態になってしまうからです。

手紙はすべて、文語文という、一つの統一様式でした。だからではないかと思います。

以下は私!(素人)の説明です。参考まで、ということにしておいてください。
身近に碩学がおられるようですので、聞いてみてください。

「くずし字」「候文」       (余計な文が見えますが)
http://book.geocities.jp/teikinnourai/honnbunnkuzusiji.html#.E6.AD.B4.E5.8F.B2

.E6.95.99.E8.82.B2.E3.81.A8.E3.80.8C.E3.81.8F.E3.81.9A.E3.81.97.E5.AD.97.E3.80
.8D


ポルトガル語・スペイン語、日本語がお分かりになる方。

ビリャロボス艦隊の報告文、
「エスカランテ報告」を翻訳して公開していただけないでしょうか。

ビリャロボス艦隊のことを詳しく書いた本が、日本では1冊だけなのです。
読めない1冊なのを、私は一生懸命書き直して仮説小説の中に入れました。
http://kouro1565.html.xdomain.jp/dai4ji1542biryarobosu.html

しかしこの日本語の本は、読めない、という点で、正体不明という感じがぬぐえません


ビリャロボス達の苦心惨憺がわからないと、
スペイン太平洋航路開拓の苦労がわかりません。
   (5回の探検隊というのは、フィリピン到達の回数です。)

このスペイン太平洋航路開拓の研究はどうなっているのでしょう。
調べて頂けると、大変ありがたいです。



いろいろと、たくさん書かせていただいて、申し訳ありません。
先生に対する、期待がこもっているのです。

ではでは、よろしくお願い申し上げます。