文藝春秋 御中
司馬遼太郎著『夏草の賦』について
徳島県海部郡海陽町出身の者です。
司馬遼太郎氏に長宗我部元親が主人公の『夏草の賦』という本があります。
御社が文庫で出しておられる本です。
この本のp205以降、島弥九郎が海陽町の那佐湾で死亡する話がありますが、
このあたりの海部周辺に対する記述は、極めて偏見と悪意に満ちています。
また、現状の私の知見とは、完全に相反するものとなっています。
次回出版する際には、何としても、その旨の注記を付してください。
司馬氏の話は、とんでもないと思います。
表現の自由という名目なら、
根拠もなく何を書いてもいいとでも言うのでしょうか。
私は、しばらく自分で調べていたことを、仮説として、小説の形にしたものを、
ホームページにUPしました。
http://kouro1565.html.xdomain.jp/
島弥九郎と、長宗我部氏の海部侵攻に関しては、
全く新しい説明となっています。
司馬氏のような話を、これからも、さも本当のように流通させられてはたまりません。
是非、仮説と史料の部分に目を通したうえで、
司馬氏の本の海部に関する部分について、ここはそうではない、という注記を施してく
ださい。
よろしくお願い申し上げます。
久武喜久代 60歳 相模原市 suisyou2006@nifty.com